デザイン制作から受注・納品取付けまで

デザイン制作から受注・納品取付けまで

大竹ステンドグラスでは、引合いを頂いた場合、当社の現場施工写真カタログ、ステンドグラスパターン集、デザイン集を持って、 設計事務所、建築現場事務所、施主様のお宅にてお打合せさせて頂くか、当社ショールームにてのお打ち合わせとなります。 建築物の特徴、窓の位置、インテリアとのバランス、好みの図柄、色の基調を考慮に入れたデザイン画数点をデザイナーが制作し、お見積書とともにご提案させて頂きます。 尚、当社には、数百種類の参考デザインが用意されています。

ご承認頂いたステンドグラスデザインを基に、欧米各地から輸入されたアンティークグラス、キャセドラルグラス、オパールセントグラスといった1000種類を越えるガラスの中から最適なガラスが選ばれ、 ガラスがカットされて行きます。 お客様のご承認を頂くため、鉛線による組立て前に透明ガラスにステンドグラスを貼付け当社にてご覧頂くか、 写真をE−mail、郵送等の方法で、お送りさせて頂いています。

制作工程

制作工程 1.原寸図投影
1.原寸図投影
縮尺デザイン(概ね10分の一)を拡大し、実製作大の原寸図を作成。
制作工程 2.原寸図完成
2.原寸図完成
原寸図を複写し、ガラスカット用の型紙を作成すると共に、型紙番号、使用ガラスNO.を記入。
制作工程 3.透明ガラス墨線描き
3.透明ガラス墨線描き
原寸大の透明ガラスに鉛線を墨汁で描く。
制作工程 4.ガラス選択
4.ガラス選択
実際に使用するガラスを選択するため、透明ガラスの上に種々のガラスを置き、ベストなガラスを選択。
制作工程5.型紙カット
5.型紙カット
ガラスカット用の型紙をハサミを使用し、製作。
制作工程 6.型紙カット終了
6.型紙カット終了
製作済み型紙は、木製トレーに整頓。
制作工程 7.ガラスカット
7.ガラスカット
型紙を色板ガラスの上に乗せ、ガラスカッターで一枚ずつカット。
制作工程 8.ガラスカット終了
8.ガラスカット終了
カット済みのガラスを3の透明ガラスに貼り付け、全体の色のバランスをチェック。
制作工程 9.鉛線組み立て
9.鉛線組み立て
断面がH型の鉛線でガラスを組み込む。
制作工程 10.同上
10.同上
制作工程 11.ハンダ流し
11.ハンダ流し
鉛線の上全体にハンダコテを使いハンダを均等に流す。
制作工程 12.完成取付け
12.完成取付け
上記11の作業後、鉛線とガラスの隙間にガラスパテを込め、鉛線を硫酸銅メッキ(アンバー色)、クリーニングし完成→取付け。

取付説明

取付説明図1-木造・木枠の例-
● 木造・木枠の例
ステンドグラスはH形の断面をもつ鉛によってガラス小片を継いだものですので、 要領は、7mm厚のガラスを取付けるものと考えて下さい。 それに加えて、ステンドグラスの雨仕舞いの為に12mm〜13mmのみぞ巾が必要です。
取付説明 -スチールサッシの例-
● スチールサッシの例
●規格のサッシの場合、ゴムチャンネルをはずしてステンドグラスを入れますが、 出来るだけみぞ巾が広く(できれば12mm以上)三方以上サッシ枠のはずれるものをお選び下さい。
●押ぶち取付の場合は、四方押しぶちが最も理想的です。
●重量計算を要す場合、ステンドグラスの重さは約12kg/u〜15kg/u
Copyright (C) 2007 OHTAKE STAINED GLASS . All Rights Reserved.